Windowsパソコンのスクリーンリーダーで電子辞書を利用できるのが、「EBWin4」です。
お手持ちのEPWING辞書や、電子ブックだけでなく、2013年頃までに発売された、ロゴヴィスタ電子辞典などの多くのタイトルに対応しています。
私が動作を確認したのはNVDAとPC-Talkerです。
インターネットの検索で、フリーソフトの「EBWin4」をダウンロードしてインストールします。
お手持ちのEPWING辞書を適当な場所に置いておきます。
ロゴヴィスタ電子辞典は、購入し、通常の方法で、インストールします。
「EBWin4」を起動し、ファイルメニューから辞書の追加を選び、EPWING辞書ではCATALOGSファイル、ロゴビスタ電子辞典では拡張子”idx”のファイルを読み込むと検索が利用できるようになります。
初期の画面では検索語を入力するエディットボックスにフォーカスがあります。入力し、そのままenterキーを押すと検索ができます。
検索結果のリストが表示され、上下矢印で選択を変更すると検索結果が更新されます。
tabキーで、検索結果に移動できます。NVDAでは「ドキュメント」、PC-Talkerでは「ウェブ」と読み上げます。上下矢印で内容を確認したり、リンクをクリックしたりできます。
PC-Talkerでは、ダイレクト操作キーを使用するをチェックしておきます。