とおくても・ちかくてもいつもいっしょ。あなたの声が聴きたい。

生きづらさ、第二弾構想中。

さんぺい かずひさ (いきづらさレポーター・ライター)
Kazuhisa Sanpei (Rporter and Writer in Difficulty in Living)

手のぬくもりのなかに、苦しみが隠れてた。
ふれ合って、はじめてわかったよ。
さびしいめのむこうに、あしたがうつらない。
それは、あなたのせいじゃない。
ほらひとことでも、あなたの声を聴かせてね。
「くるしいよ」、「だれもしんじられない」そんなことばからはじまるものがたりがある。
みちのりはながくても。
気がむいたら、ぼくにもきかせてね。

Pain hid in the warmth of a hand.
I touched and understood for the first time.

ないしょにしたいこともだいじょうぶ。

It’s also all right to want to make it a secret.

ぼくはめがみえないおさん。しょうゆのまちをしろいつえをついてひとりであるいてる。でもね、たくさんのひとのたすけがひつようなんだ。
きのうなんか、ゆきがつもっていたからつえでかくにんするいつものめじるしがぜんぜんわからない。きがついたらじょせいがこえをかけてくれたよ。
どこにいくんですか。そこ、ちゅうしゃじょうですけど。
しょうじきにこたえたんだ。
このさきのじんじゃをひだりにまがって、ぎょうざのおみせのごきんじょがうちなんです。そのうちにかえるとちゅうでまよっちゃって。
じゃあわかるところまでごいっしょしましょう。
そんなこんなで、じたくのまえまであんないしてもらってしまったよ。
30ふんぐらいかかったかな。ほんとたすかりました。そして、おじかんをつくってもらってありがとう。

ぼくがうまれるまえのこと、ひいじいちゃんはむらのゆうめいじんだったんだって。
おじいちゃんのおとうさんのことだね。
おかねもちのおひゃくしょうさん・のうかともいうね。
やまおくののうそんだったけど、そのころはほんとうにかっきがあったんだって。
きんじょのひとたちのこえをきいてむらにとどけるのが「ぎいん」さんのしごとなんだけど、「」せいゆうかい
というのがあったんだ。
そこにはいっていたんだよ。
ひいじいちゃんは、いっしょうけんめいおしごとをしてたみたい。だけどからだがよわかったんだって。
おくすりのかみにみじかいことば・せんりゅうをかいていたんだ。
「きょうはおおきなおならがでた」みたいなことね。
それといろんなどうぐをつくってのこしてくれてた。おはぎをいれるどうぐとか、ぼくがこどものころにもつかっていたから、そうとうじょうぶでながもちだったよ。

つづきをおたのしみに。

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